カテゴリー:
モバイルデザイン
閲覧数:524 配信日:2016-01-09 22:15
論点
レスポンシブにするかどうか
・レスポンシブで制作する場合は、出来ることが限られている
・少なくとも出発点は決まっている
・一から作成可能なモバイル専用サイトとは異なる
今回はレスポンシブを採用
・しかも、デスクトップコーディングもほぼ終えていたので
・既存PC画面をどのようにリスト表示するのか、だけを考えた
レスポンシブの問題点
PC画面とモバイル画面はそもそもHTML構成が異なる
極力HTML構成を変更したくない
・「display:flex;」を使用すれば、かなりのことが可能
・同じ階層内であれば、HTML記述とは異なる順番で、要素を出力することがCSSだけで可能
まとめ
1.「レスポンシブ」「専用サイト」の何れで制作するかを最初に決定
2.「レスポンシブ」を選択する場合は、PCメインのデザインにするか、モバイルメインのデザインにするかも予め決定しておく
3.「レスポンシブ」を選択した場合の懸念事項はHTML構成をいかに変更せずコーディングするか。「display:flex;」を使用すると、HTML構成を極力変更せず望む順番で表示することが可能
感想
・これまで「CSSは文書スタイルを装飾するもの」という認識だった
・しかし「レスポンシブ」でスマホ対応させようとすると、HTML構成自体を変更せざるを得ない場面にぶつかる
・「display:flex;」を使用すると、HTML構成変更をある程度まで回避可能
・表示順番変更は、広い意味では装飾だろうが、実際に記述されているHTML構成の順番を上書きするものなので、考えたら結構すごいことだと思う