現状
状態:-
閲覧数:1,353
投稿日:2017-11-30
更新日:2017-11-30
レスポンシブWebデザイン
・メディアクエリを使用することにより、画面サイズで条件分岐している
PCでは複雑なレイアウトを(JSを駆使して)採用しているが、モバイルでは単なる一列表示
・モバイル表示する際、このJS処理は不要
・はっきり言って全くの無意味
・出来ればJS自体を読み込みたくない
→ そのためには、サーバサイドで条件分岐が必要
メディアクエリによる条件分岐
・作り込みをすればするほど、「PC」「モバイル」ではデザインが乖離していく
・その結果、CSSに書き込む量も増加していく
→ Viewだけ分けた方が分かりやすいかも
・メディアクエリを使用することにより、画面サイズで条件分岐している
問題点
PCでは複雑なレイアウトを(JSを駆使して)採用しているが、モバイルでは単なる一列表示
・モバイル表示する際、このJS処理は不要
・はっきり言って全くの無意味
・出来ればJS自体を読み込みたくない
→ そのためには、サーバサイドで条件分岐が必要
メディアクエリによる条件分岐
・作り込みをすればするほど、「PC」「モバイル」ではデザインが乖離していく
・その結果、CSSに書き込む量も増加していく
→ Viewだけ分けた方が分かりやすいかも
タブレットの定義 / iPad / Nexus / タブレット / Pixel
タブレットの定義
統一された明確な定義は存在しない
→ 考慮しない
iPad
768px以上
・調査してみたら、全て768px以上だった
→ PCとして(レスポンシブで複数列)対応
・iPhone/iPad/Apple Watch解像度(画面サイズ)早見表
Nexus
GoogleのNexusスマートフォンシリーズ
・「Nexus One」「Nexus S」「Galaxy Nexus」「Nexus 4」「Nexus 5」「Nexus 6」「Nexus 5X」「Nexus 6P」の8機種
タブレット
・「Nexus 7 (2012)」「Nexus 10」「Nexus 7 (2013)」「Nexus 9」
・600px以上
・スマホ、タブレットの横幅(端末解像度と実質解像度)
「Nexus」シリーズは既に終了している
・米Googleは2016年10月4日、公式オンラインショップGoogle StoreのトップページからNexusブランドの製品をすべて削除
Pixel
2017年11月30日時点
・日本未発売
スマホ振り分け / PHPでスマホ振り分けする際の懸念事項 / 実際に検索してみて気が付いたこと / 一番参考にしたいと思った書き方
スマホ振り分け
PC(タブレット含む) or モバイル
・600pxを境目と考える
PC(タブレット含む)
・iPad系
・「Nexus 7 (2012)」「Nexus 10」「Nexus 7 (2013)」「Nexus 9」
モバイル
・「Nexus One」「Nexus S」「Galaxy Nexus」「Nexus 4」「Nexus 5」「Nexus 6」「Nexus 5X」「Nexus 6P」
PHPでスマホ振り分けする際の懸念事項
PHPはサーバサイドなので
・ユーザーエージェントで条件分岐するしかない
※サーバーサイドで画面サイズを取得することは出来ない
JSで画面サイズを取得後、サーバサイドヘ渡す案
・今回の要件定義に反する
「Nexus 9」「Nexus 6P」をユーザーエージェントで条件分岐出来るの?
・「Android」と「Mobile」→ スマホ
・「Android」のみ → タブレット
※Android 2.xのタブレットでは、上記方法では判別不可
・UserAgentからOS/ブラウザなどの調べかたのまとめ
・Android のユーザーエージェントの検出について
シークレットモード経由でアクセスしても、ユーザーエージェント取得できるの?
・シークレット モードで「プライベート ブラウジング」実行しても、ユーザーエージェントを取得できる
・実際に試して見れば良い
・UserAgent 確認ツール
実際に検索してみて気が付いたこと
Android で「スマホ」「タブレット」判定をしていない例が多い
・スマホ判定する際[Android] 文字のみ検出しているため、条件判定結果にはスマホだけではなくタブレットも含まれてしまっている
安易な正規表現
・単なる文字列操作で可能な場合、出来るだけ正規表現は避けるべき
一番参考にしたいと思った書き方
2013年時点の内容だけれども、この書き方が一番良いと思った
・説明も分かりやすい
・デモも用意されている
$ua = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
if ((strpos($ua, 'Android') !== false) && (strpos($ua, 'Mobile') !== false) || (strpos($ua, 'iPhone') !== false) || (strpos($ua, 'Windows Phone') !== false)) {
// スマートフォンからアクセスされた場合
header("Location: smartphone/index.html");
exit();
} elseif ((strpos($ua, 'Android') !== false) || (strpos($ua, 'iPad') !== false)) {
// タブレットからアクセスされた場合
header("Location: tablet/index.html");
exit();
} elseif ((strpos($ua, 'DoCoMo') !== false) || (strpos($ua, 'KDDI') !== false) || (strpos($ua, 'SoftBank') !== false) || (strpos($ua, 'Vodafone') !== false) || (strpos($ua, 'J-PHONE') !== false)) {
// 携帯からアクセスされた場合
header("Location: mobile/index.html");
exit();
} else {
// その他(PC)からアクセスされた場合
header("Location: pc/index.html");
exit();
}
・PHP で、ユーザーエージェント(iPhone・Android・タブレット・携帯・PC)によってページを振り分ける
使用想定例
・Cに記述
$ua = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'] ?? '';
if ((strpos($ua, 'Android') !== false) && (strpos($ua, 'Mobile') !== false) || (strpos($ua, 'iPhone') !== false) || (strpos($ua, 'Windows Phone') !== false)) { //スマホからのアクセス
return $this->render(array(), 'mobile');//renderメソッド第2引数でビューファイル指定
} else { //その他(PC、タブレット)からのアクセス
return $this->render(array(), 'pc');//renderメソッド第2引数でビューファイル指定
}
下記ではダメな理由は?
・strpos が true を返すことはないから
・true を使用しても全く意味ない
if ((strpos($ua, 'Android') === TRUE) && (strpos($ua, 'Mobile') === TRUE) || (strpos($ua, 'iPhone') === TRUE) || (strpos($ua, 'Windows Phone') === TRUE)) {
・strpos 関数を使って文字列検索